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GT-R35   

 GT-R35  

今回のREPAIR-TECHの作業依頼は、ニッサン GT-R35のニスモ製フロントスポイラーのドライカーボン修理です。パーツ価格もかなりビックリですが、部品自体の剛性もかなり強いものです。さすがGT-R、さすがニスモです。今回は、パーツ自体をお車から外して頂き送って頂きました。お車をお預けしなくても大丈夫というメリットもあります。損傷しているところが、バンパーやボディに密着していて、仮合わせ作業が必要な場合は車両の持ち込みが必要です。

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今回の損傷はフロントスポイラーの下部は通常どうりですが、バンパーカバー装着部はかなりのテンションがかかったのか、ワレはもちろんですがオーバーレイしている部分が剥離しているようです。危うく見落としそうでした。かなりのカーボン繊維のプライ数で、本当にガッチリ製作してありますね。補強も入れながら、必要以上に重くならないように十分注意致します。

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パーツ自体が袋状になっているので、作業は難しくなります。剥離しているところを確認して、切削致します。カーボン繊維で積層して、補強も兼ねた作業に致します。

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今回も、3回のクリヤーコートの施工と着色もして、わずかでも耐光性を上げるように致します。ニスモレッドラインテープを施工しました。今回は、修理のことを考えてクリヤーコートは、致しません。ガッチリとガードしてお客様に発送致しました。

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